本セションでは、第11回日本下肢救済・足病学会学術集会のテーマ「歩行を守り、生活を護る」を踏まえた内容を企画しています。創傷患者に対するリハの未来への課題として、生活機能をどのようにして守っていくのか、その現状と課題について明らかにし、創傷治療やリハの結果として、患者の生活機能を守るための具体的な戦略について考える機会とする予定です。
生活機能を守るためには、リハビリテーション専門職種だけではなく、医師、看護師など様々な職種との連携が重要です。多くの方のご参加をお待ちしています。
■テーマ:下肢慢性創傷のリハビリテーションの未来について考える。
―さらなる普及と生活機能への関わりについてー
● 下肢慢性創傷の予防・リハビリテーション研究会の活動について
● ブレインストーミング(シンポジウム)
「下肢慢性創傷のリハビリテーションが普及するために必要なこと
―診療報酬について―」
● 症例検討
「下肢慢性創傷患者の生活機能への関わり」
● 研究報告
● 実践教室
1. 解剖学・運動学を踏まえたストレッチング技術
2. 小切断症例に対するフェルト・プラスタゾートを用いた簡易免荷の工夫

河辺信秀(城西国際大学福祉総合学部理学療法学科)

プログラム名:「第5回下肢慢性創傷の予防・リハビリテーション研究会
下肢慢性創傷のリハビリテーションの未来について考える。―さらなる普及と生活機能への関わりについてー」
日程・会場:6月29日(土)13:30?16:30 第4会場(神戸国際会議場 5F 501)

【第11回 日本下肢救済・足病学会学術集会】
日程:2019年6月28日(金)、29日(土)
会場:神戸ポートピアホテル、神戸国際会議場 他
会長:寺師 浩人(神戸大学大学院医学研究科 形成外科学)
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