糖尿病足病変に対する最も積極的な予防策
「糖尿病足病変の再発予防は小切断の時から始まっているのだ!」

本企画は我々の主催する糖尿病足病変手術研究会との共催企画です。
糖尿病足病変治療においては切断を回避するだけが目標ではありません。下肢を救済したとしても再発との果てしない戦いが待っているのです。そのために明日からできることは何でしょうか?
装具を作成して再発予防したとしても足部の変形が強く残ってしまうとどうしても装具が大きくなります。そのため海外のガイドラインでは装具を小さくするためにも糖尿病足病変の再発予防や発生予防のためにも足部の変形修正手術を行うことが推奨されています。日本で予防的に変形修正手術を普及させることはまだ難しいですが、なんとか大切断を逃れて小切断手術をするその時から、外科医が再発予防のためにできることがあるはずです!
前半の第一部では基調講演で再発予防のための足部の変形修正手術の紹介をしていただきます。
続いて第二部で「小切断後いい結果を得るために今日からできることは?」と題して整形外科、形成外科の立場からそれぞれの先生に積極的再発予防のために外科医として出来ることを紹介してもらいます。
下肢救済で手術をするすべての外科医向けに、このセッションを送ります。

菊池 守(下北沢病院)

プログラム名:糖尿病足病変手術研究会共催企画 糖尿病足病変の再発予防のために?Minor Amputationの落とし穴とその回避法?
日程・会場:2月10日(日曜日)10:30?12:00 第3会場

【第17回日本フットケア学会年次学術集会】
日程:2019年2月9日(土)、10日(日)
会場:名古屋国際会議場
大会長:佐藤 元美(新城市民病院 腎臓内科・人工透析センター)
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