バイパスしたのに何で治癒しないんだろうか

バイパスすることで、80%の患者さんは足部創傷治癒を得るのに、残り20%は何とも中々治らない…。肉芽は上がってくるのに何かが治癒を阻害しているに違いない。症例を見返すと、MRIを撮像して悪い骨を取っての繰り返し。客観的な検査結果に則って治療しているのに。この20%を治すには、治癒阻害因子のさらに先を予測しながら局所治療をしなければならないのでしょう。客観的なデータも大事だけど、阻害因子に先行リードされている気がする。治癒不全の予見はとっても重要なのかも。悪くなる前に、良い場所で小切断が必要なのだろうか。まずはこの20%はどんな傷なのか、みんなで理解を深めましょう。

菊地 信介(旭川医科大学 血管外科 助教)

プログラム名:関連学会コラボレーションセッション 8 血行再建後の潰瘍治癒
「重症下肢虚血に対する血行再建後の創傷治癒の実態と課題」
日程・会場:6月28日(金曜日)16:10~17:40 第8会場(ポートピアホテル 本館B1F 偕楽2)

【第11回 日本下肢救済・足病学会学術集会】
日程:2019年6月28日(金)、29日(土)
会場:神戸ポートピアホテル、神戸国際会議場 他
会長:寺師 浩人(神戸大学大学院医学研究科 形成外科学)
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