いつまでも足元からの健康長寿を目指そう。
投稿者:特定非営利活動法人 健康・介護ホリステイック協会
代表理事
福田美紀子
フットケアサポーター育成から介護予防フットケアを健康推進活動として普及・啓蒙に活動を行う。
この法人は、一船市民に対して、健康維持または、介護予防のための転倒防止・筋力トレーニング・フットケアなどの支援に関する電話相談やセミナー及び研修会などの事業を行い、もって健やかな社会の実現に寄与することを目的として平成19年2月7日に設立され定款内容は以下に上げる。
目的
〔1〕 特定非営利活動の種類では、保健、医療又は福祉の増進を図る活動
〔2〕 学術、文化、芸術又は、スポーツの振興を図る活動
〔3〕職業能力の開発又は雇用機会の支援する活動
前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関係連絡助言援助活動
事業
健康維持、介護予防の支援に関する情報の収集や提供及び調査研究などを行っています。
フットケアスペシャリスト育成・フットケアサポーターの養成・介護施設における受託運営、介護スクールでのフットケアスクールの開催、市町村の健康づくり教室開催など、職業訓練などでセラピスト育成を行いました。設立前の活動は任意団体として、平成10年からトータルフットケアを行いボデイケアサロンやフィットネススタジオ・産婦人科や、クリニック等温浴施設でのトータルボデイケアとしてフットケアなどを提供しています。
フットケアセラピストスクールを開講して人材育成活動を行いながら温浴施設などに受託され活動を行っています。
大手百貨店のコミュニテイカレッジでは、フットケア&リフレクソロジー講座で、6ヶ月コースを年に、2回昼と夜12年間定員12名が開催され受講者200名ほど。主に安全な角質ケアと爪のケアなどを学ぶことができます。
初期のころは定員が満席で高齢の親の足を触ってあげたい、自分の足の浮腫みや角質を改善したいと美容系のサロンオーナや、介護職、医療従事者の参加や、親子で参加されている方も多くいらっしゃいます。
参加者のほとんどが、女性の方でしたが、2%くらいが男性の参加者で、整体や整骨院の方でした。
任意団体の活動報告としては、九州フットケア&リフレクソロジー学院としてセミナーやセラピスト育成を行い、卒業生は文部省認可のエステ系の専門学校のフットケア学科や、アロマ学科の講師も勤めています。
技術を習得したものは、独立サロンや美容系のサロン等、講師やサロンオーナーとして活躍し、現在では整形外科や産婦人科などではフットトリートメントやフットケアなどクリニック併設などの予防的ケアとして産前産後・更年期などボデイケアやフットケアが自費療養等、在宅の訪問でのサービスも、増えてきています。
当初はサロンのフットケアは、ドイツ式フットケアとして角質の除去や爪カット・インソール製作・靴やフットウェアの販売をトータルケアを行っていたが、予防的フットケアを介護現場で広く求められはじめてきています。
2006年頃から、介護関係や、医療従事者の受講者が増え介護施設などでフットケアやトリートメントを学んでサービスとしてのフットサービスを導入される方も多く見受けられました。 しかし慢性的な人手不足や、夜勤勤務のある不規則な現場では、技術をを習得したヘルパーさんなどが、勤務の中でのサービスをするのが大変でやめていかれたり、独立して在宅訪問の会社を立ち上げられたり、最初は取り組んでいたが、できる方がいなくなりやめていかれる事業所さんも数多くあり、体制が整ってなかったのが現状のようです。
これからの取り組みとしては、医療や介護分野・健康増進施設において各専門家との連携が必要不可欠になってくると思う。健康増進法案としての健康寿命を延ばすための予防的アプローチや介護予防としての健康づくりを歩行機能を高めるフットケアが地域の医療・福祉・健康増進の分野での連携としての取り組まれ、市長村と、民間企業やNPO法人などの関わり方を含めて人間の土台である足元からの健康長寿に関わる活動を推進したいと考えています。 また新たな取り組みとしては足病にならない環境づくりとしての足育として子供の成長期にかかわる足育を小児科、幼稚園、保育園などの足育活動ができる環境が普及できるのを望みます。