投稿者:一般社団法人 足と靴と健康協議会(FHA)研究員
バチェラー(上級)シューフィッター 原田繁

シューフィッターをご存知ですか?

「シューフィッター」は昨年末のTBSドラマ日曜劇場「陸王」でカリスマシューフィッター村野尊彦が大活躍したことで初めて知った方も多いと思います。実はカリスマシューフィッター村野尊彦役、市川右團次さんの技術指導は当会が担当していました!その他にもダイワ食品のランナー茂木裕人役の竹内涼真さんが履く陸王の靴紐を実際に結んだり、役所広司さん差し入れの焼肉弁当をいただいたり(と~っても美味しかったです!!)、たいへん貴重な経験をさせていただきました。

話が少し逸れてしまいました(汗)さて、シューフィッターって何ができるのでしょうか?
「シューフィッターとは、お客様の健康管理の一翼を担うとの自覚に立って、足に関する基礎知識と靴合わせの技能を習得し、足の疾病予防の観点から正しく合った靴を販売するシューフィッティングの専門家のことです。」― 一般社団法人足と靴と健康協議会HP(http://fha.gr.jp/)より

難しくてよくわかりませんね(笑)
シューフィッターとは一般社団法人足と靴と健康協議会(FHA)が養成、認定している資格で、あなたの足にぴったり合う靴を選んでくれるシューフィッティングの専門家です。2018年8月1日現在、全国で3,790名が百貨店の靴売場や靴専門店で活躍しています。
「どの靴を履いても足が痛くなるから、シューフィッターに一度みて欲しいと思っているけど、敷居が高そうでなかなか…」という声を聞くことがありますが、そんなことはありませんよ。フィッティングサービスは基本的に無料でやっていることが多いので、ぜひ声を掛けてください!きちんとフィッティングすることによって、よりあなたの足に合った靴をご提案できますので、シューフィッターもあなたからのお声掛けを待っています。

シューフィッターにはグレードが3つあり、プライマリー/初級(3,369名)、バチェラー/上級(409名)、マスター/最上級(11名)に分かれています。
「なぜ、中級が無いの?」という質問をたまに受けますが、バチェラーは受講期間が10ヶ月とほぼ1年間で、定期的に開催されるスクーリングと難関な在宅課題を全てクリアして、さらに最終の認定試験に合格しないと認定を受けることができません。(詳しくは当会HPをご覧ください。)プライマリーでも取得するのが難しい資格ですが、バチェラーは、シューフィッティング、足型計測、靴や革に関する知識、靴のお手入れ方法…など、多方面において深く広い知識が求められます。そのため上記のグレード設定になっています。ちなみに3度の飯よりシューフィッティングが好きな私は「バチェラーを受講した年は、仕事以外は全てシューフィッターに捧げました」と誇れるくらいに没頭していました!

またシューフィッター有資格者しか受講できない幼児専門コースとシニア(高齢者)専門コースがあり、世代別に特化してシューフィッティングをさらに掘り下げ、消費者の様々なご要望、お悩みにお答えしています。

シューフィッターは解剖学を始め医学の基礎知識を勉強し、さらに靴の構造、製法、素材といった靴全般に関する知識を習得して、「足と靴」両方からのアプローチができる貴重な存在です。
ぜひ一度、シューフィッターにみてもらい、足にぴったりフィットする靴の心地よさを体感してください。この感覚を一度味わうとやみつきになりますよ!

皆様のお住まい近くのシューフィッターは当会のHPコンテンツ「シューフィッター検索」(http://fha.gr.jp/search)で簡単に探すことができます。ぜひ、ご活用ください。