『フットケアの世界にマーケティングの視点を!』

医療関係者が“マーケティング”という言葉を聞くと、営利が絡む経済を思い浮かべ、医療業界には縁のない言葉だと思う方がほとんどだと思います。しかし、企業は商品を売るために“マーケティングの手法”を駆使して人の行動を変えています。医療にマーケティングは関係ないと思われがちですが、マス(大衆)に働きかける行動科学の手法を活用することで、生活者や患者さんに受け入れられ、さらに院内スタッフも含めてファンにすることもできる可能性があります。頭を柔らかくマインドチェンジすべきは、医療従事者側なのかもしれません。
携わる職種が多岐に渡るフットケアの領域にこそ、「マーケティング」の視点を取り入れる価値があるはずです。病院マーケティングサミットJAPANと交流して新たな視点をお持ち帰りください。

小山 晃英(京都府立医科大学/助教)

プログラム名:病院マーケティングサミットJAPAN合同企画「病院マーケティング戦略から考える足病治療とフットケア」
日程・会場:2月10日(日曜日)13:20?14:20 第6会場

【第17回日本フットケア学会年次学術集会】
日程:2019年2月9日(土)、10日(日)
会場:名古屋国際会議場
大会長:佐藤 元美(新城市民病院 腎臓内科・人工透析センター)
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