自分の足で最期まで歩くことは、誰しもが持つ基本的な望みです。
本学会の設立目的は「足病の重症化予防を通した患者のQOL向上」です。
2015年の厚労省の「患者調査」によると、糖尿病の患者数は316万6,000人と、過去最高と言われています。糖尿病の合併症である末梢神経障害や重症下肢虚血に罹患すると病状の進行が速く、下肢救済のために一刻を争う適切な治療が必要になります。
そこで、学会目的を念頭に置き、歩行が脅かされた患者に対して、看護師の役割は何か、実践の現場を振り返り考えてみたいと思います。
加瀬 昌子(総合病院国保旭中央病院)
プログラム名:関連学会コラボレーションセッション 9
「WOCNが実践する入院中の足治療(陰圧閉鎖療法・デブリ症例を通して)」
日程・会場:6月29日(土)16:00?17:00 第1会場(神戸国際会議場 1F メインホール)
【第11回 日本下肢救済・足病学会学術集会】
日程:2019年6月28日(金)、29日(土)
会場:神戸ポートピアホテル、神戸国際会議場 他
会長:寺師 浩人(神戸大学大学院医学研究科 形成外科学)
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