「リンパ浮腫治療のこれから―医師の立場から」

リンパ浮腫の治療は保存的な治療や外科治療など多くの手技、手法を、医師、看護師など多くの職種の医療者が担当し、混乱した状況が続いております。また複合的治療が保険収載されましたが、いろいろな事情から自由診療と保険診療が混在する状況も続いております。「私達はこれからどういたら良いのか?」というのが皆様の本音なのではないでしょうか?
今回のセッションでは、医師、リンパ浮腫療法士、さらに患者がそれぞれの立場で発表した後に、会場の皆様も交えて「リンパ浮腫治療のこれから」について徹底討論したいと考えております。自分の役割は何なのか、より良いリンパ浮腫治療のためにできることは何なのか、今一度会場を見渡しながら考えていただければと思います。このセッションが「リンパ浮腫治療のこれから」を作る大きな潮流となることを願っています。

齊藤 幸裕(旭川医科大学 准教授/日本リンパ浮腫治療学会 幹事)

プログラム名:関連学会コラボレーションセッション 3「リンパ浮腫治療のこれから」
「リンパ浮腫治療のこれから―医師の立場から」
日程・会場:6月28日(金)9:40?10:40 第2会場(神戸国際会議場 3F 国際会議室)

【第11回 日本下肢救済・足病学会学術集会】
日程:2019年6月28日(金)、29日(土)
会場:神戸ポートピアホテル、神戸国際会議場 他
会長:寺師 浩人(神戸大学大学院医学研究科 形成外科学)
日程・プログラム詳細はこちら